2日(金)オープニングセレモニーにて。 |
玄関先では保存会所有の木偶でお出迎え。 |
法市農村舞台保存会の細川会長さんのご挨拶。 |
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観客の皆さん笑顔です。 |
えべっさんからの福分け。 |
ジュニアチームの「三番叟まわし」。 |
ジュニアチームは総勢24名で演じます。 |
箱まわし鳴物チームが三味線を披露。 |
旭堂南鱗さんの「バナナのたたき売り」。見事な話芸に大盛り上がり‼ |
毎月お稽古をしてくれている眉山園箱まわしチーム6名も、2名のスタッフさんと一緒に「えびすまわし」「大黒まわし」「福まわし」を実演しました。 |
滋賀県大津市からお越しいただいた人形劇・トロッコの潟見さんは「くぐつまわしでござーい」を熱演。 |
木偶は皆さんに大人気です。 |
アーケード街を踊りながら流します。 |
手足も動かし、躍動します。 |
踊り子の皆さんと手をあわせて。 |
会場:黒田人形浄瑠璃伝承館 |
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新調した松羽目の前で 「三番叟まわし」。 |
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門付けに使われた「えびす木偶」展示に貸出中。 |
黒川人形の展示。 数の多さに驚き。 |
ワークショップでは体験も ありました。 |
急遽出演することになった9日は、木偶による「阿波踊り」を実演。 |
新居ヴァサンティさん (インド出身) アジアを舞台に建築家として活躍されています。 |
米澤カタリーナさん (ペルー出身) スペイン語を教えながら人権問題の講師も務めています。 |
野本テレシータさん (フィリピン出身) 小松島市内で無農薬野菜づくりに 挑戦しています。 民俗舞踊も披露してくれました。 |
安美奈さん(大韓民国出身)による韓国人形舞「アリラン」。 |
今回の公演のチラシ。 |
やまびこ座の玄関。 |
第一部のトップを飾る 「七人三番叟」。 |
ざ・にんぎょうじょうるりユースクラスとさっぽろ人形芝居あしり座による「東海道中膝栗毛」。小、中、高、大の皆さんが育っています。 |
八王子車人形西川古柳座五代目 家元西川古柳師匠による地唄 「ゆき」。 |
阿波木偶箱まわし保存会の「箱廻しメドレー」。 |
幕間を利用して辻本さんが古柳師匠と解説を入れます。 |
「応挙の幽霊」、八王子車人形西川古柳座が落語家・入船亭扇治さんとのコラボ。 |
さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座による「日高川入相花王 渡し場の段」。 |
糸あやつり人形劇団みのむしの 「おてもやん」。 |
「紺屋高尾」 八王子車人形西川古柳座&東華子の実演に落語家・入船亭扇治さん。 |
フィナーレ!! 出演者全員で餅まき。 |
辻本さんからの講義。 |
2階では昔の道具を使ってのお話。 |
約30分で絵を仕上げます。 |
それぞれの個性豊かな作品ばかりが並びます。 |
一宇では、中内は皆さん知り合いです。 |
三番叟で踏み清めます。 |
実演後、ひとりひとりにえびすからの福分け。皆さん笑顔で受けてくれます。 |
まつりの最後を締めくくる餅まき、えべっさんと共に。 |
伊吹島真浦港。 |
各網元先には、中学生手作りの看板が。 |
イワシ漁解禁を控え、セイロを準備しています。 |
加工場で「三番叟まわし」を奉納。 |
大漁と海の安全を家人と一緒に拝みます。 準備の手を休め、手をあわせます。 |
伊吹小・中学校を訪問し、「三番叟まわし」を紹介。 |
旧出雲街道。道は昔の風情を残しています。 |
宿場町、新庄村は、当時の面影を残しています。 |
凱旋桜は満開でした。 |
醍醐の桜の前に地神と荒神が。 |
鷲の門開門と共に大勢の市民が踊りの輪を作りました。 |
開会行事の後、飯泉徳島県知事・事業お世話役の大西さんと記念撮影(鷲の門広場で) |
港や浜では漁師さんに福の御神酒をふるまう。 |
大漁を予祝して舞うえびす様 |
チャリが介添えして御神酒をふるまう。 |
最後は式三番叟を実演し、再度えびす様が御神酒をふるまう。 |
徳島県では、この式三番叟が定番。 近年は二人三番叟の実演が増えているが… |
かしらの仕掛けに驚き、身を乗り出して話に聞き入っています。 |
実際に、木偶を持っての体験。その重さを実感してもらいました。 |
雪が深くて、途中からは車を停めて歩きました。 |
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雪の中の白菜をわざわざ掘ってくださり、両手にいっぱいいただきました。 |
阿波川口駅にて。なんと門付け先の方が作られたものです。 |
産土神社で「三番叟まわし」の奉納をしてから出かけます。(東みよし町・12月31日) |
今年は、かなりの雪道を歩きます。 |
えびす舞では、えびすが西宮神社の福笹を釣りあげます。 |
午後からは、西宮ガーデンズで実演します。 |
衣装人形は54体展示。 |
阿波木偶の門付け用具(一部)を展示。 (国登録有形文化財163点の内) |
パネル展示は約100枚。 |
立ち見の人が出るほどのご参加。 |
フルート奏者岩﨑由佳さん。心地よい音色にウットリ。 |
フルート演奏による「トゥーランドット」・「愛燦燦」に合わせて阿波木偶が舞う。 |
岡倉天心の銅像を背に実演。 |
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えびすからの福分けに笑顔が。 |
国立パリ高等美術学校生に講義。 |
光を得て人形が語り掛ける。 |
たほりつこ教授からのメッセージ。 |
多くの生徒さんが感心を持ってくれました。 |
好天に恵まれのぼりも映えます。 |
農村舞台を飾る木偶たち。 |
ジュニアチームの熱演。おひねりも舞いました。 |
演目の最後は、木偶による阿波踊りで乱舞。 |
全国から5団体が表彰されました。 |
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中内会長の受賞をうけての挨拶。 (えびす木偶と一緒に) |
記念写真。会員の他に、石川一雄さん・早智子さんや調査事業でお世話になった委員の先生方も一緒に。 |
木偶の「手」によるご挨拶。 |
大介さんとてっぺい君。 |
「三番叟まわし」で人権の尊重と皆さんの幸せを願う。 |
最後に出演者で。 |
北井上小学校金管バンド。 |
阿波木偶「三番叟まわし」。 |
国府支援学校の和太鼓演奏。 |
筑豊大介さんといっぺいくん。 |
城西高校と木偶による阿波踊り。 |
大人気の韓国チジミ。 |
生花と木偶たち。 |
パネル展示。 |
保育所の展示。 |
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国府支援学校児童生徒の作品。 |
桂七福さんの楽しい落語。 |
見事な猿まわしの芸。 |
県庁記者クラブ室での記者会見。 |
会見後の記念写真。 |
徳島新聞の1面。 |
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「人」の欄でも中内正子会長を取りあげてくれました。 |
毎日新聞でも紹介してくれました。 |
阿波踊りの前に箱廻し実演。 |
カメラマンの要望に応えて。 |
女踊りの編み笠姿は素敵です。 |
街中を練り歩きます。 |
阿波木偶「三番叟まわし」で開幕。 |
一人使いの型を見せる。 |
会員7名で明日に向けて練習。 |
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人形で「型」の練習。 |
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辻本先生の楽しくわかりやすい講義に聞き入る。 |
阿波木偶「三番叟まわし」の 実演。 |
最初から子どもたちは興味深々。 |
人形を楽しそうに使ってみる。 |
箱まわしによる阿波踊りに併せる三味線の練習。 |
竹本友和嘉師匠・豊沢町若さんから義太夫語りを学ぶ。 |
八王子車人形五代目家元西川古柳さんから、人形の衣装着付けを学ぶ。 |
一人遣いの人形操りの所作についても学ぶ。 |
子どもからお年寄りまで多くの観衆が集まった。 |
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大蛇との激しい立ち回り。 |
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実演後のご挨拶。 |
人形劇トロッコの潟見さんも華を添えた。 |
神事から木偶を持って参加。 |
観音寺から伊吹間のフェリー。 |
えびすの像も船に乗り込む。 |
大漁旗で化粧された網元の船たち。 |
船の上でも皆さんに福分け。 |
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帰りは港々で旋回を繰り返す。 |
久薮地区の向い側には急傾斜地を耕した畑が見られる |
あじさいに囲まれた阿弥陀堂に近隣の住民が集った |
フォークソングのご当地ソングが披露された。 |
阿弥陀堂で五穀豊穣や無病息災を祈る。 |
参加者に福分け。 |
紫陽花の前にえべっさんが集った。 |
阿波人形文化の魅力を紹介。 |
車椅子で人形遣いを体験。 |
本日のメインディッシュ。豆腐ハンバーグを中心に。 |
ひらがな・ローマ字を駆使して、写真立て作りに挑戦。 |
西大路地区に遺る記念碑。側面には太夫の名前が刻まれている。 |
西大路地区のかしら19体。ほとんどが中尾氏(二代)の作による。 |
西大路地区のかしらを収納した木箱には、墨書きが残る。 |
青谷蔵内に阿波かしらが残っている。 天狗久・人形忠・人形富の他に伊予面光の作も。 |
初代天狗久の内銘が確認できる娘かしら内部。 |
円通寺人形芝居太夫座の幕。 |
大江ノ郷の屋外で開催。山並みが借景となり、良い雰囲気での公演となった。 |
新田相生文楽、人形師人形洋が修繕した三番叟のかしらで実演。 |
水口因幡文楽、三波春夫の演歌(浪曲)で壷坂を舞う。 |
円通寺人形芝居の大黒舞。ぶっかえりの衣装を着用して舞う独特の祝福芸。 |
早朝、連絡船で渡航。25分で島に到着。 |
操業前の準備風景。 網を積み込んでいます。 |
漁業組合から出発。 |
網元の加工場を回ります。 |
祀られる神々(阿波木偶)。 |
「三番叟まわし」の後、えびす様からの「福分け」。 |
高地蔵が見守る伊予街道は、「三番叟まわし」の門付けの道でもあった。 |
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西条市内の農家で。 |
新居浜市内の民家で福分け。 |
神事にて玉串を奉納。 |
三番叟で「ノバセワラ」を行う。 |
麦の収穫のために、新しく購入した大型農機を三番叟が踏む。 |
「満穂万歳」(砥部町)も五穀豊穣を願って。 |
麦を使ったごちそうが並ぶ。 |
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麦秋。美しい。 |
愛媛のじゃこ天は美味。 |
「自由に踊りましょう」と主催者が趣旨を語る。 |
日没直前には、花見客も踊りこみ最高潮に。 |
踊りの輪の中に飛び込んで。 |
早い動きにカメラマンも苦戦。 |
70年前まで「三番叟まわし」芸人の宿泊先となっていた民家。 |
美波町の民家での聞き取り調査。 |
えべっさんからの福分けを喜ぶ。(那賀町・木頭) |
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「商売繫盛が叶いますように」 と福分け。(美波町・赤松) |
旧相生町平野地区を歩く。 |
好天に恵まれて風見鶏も南に目線を置いています。 |
北浦街道筋(旧道)。この町に淡路人形座や箱廻し芸人が稼働した姿を想像しながら散策。この町には、二つの芝居小屋があった。 |
この地方は、多くの温泉街がある。また、霊場(御四国)廻りのお遍路みちでもあった。 |
下関と島根県益田市を結ぶ北浦街道。現在は、バイパスが整備されて、旧の街並みから外れている。 |
歌舞伎村の株内が居住する地域の産土神社。歌舞伎株の由緒板参道脇に建っている。 |
衣装は見事で、淡路や阿波の特徴的な文様を刺繍している。 |
左の衣装人形の化粧まわし。金糸銀糸で肉厚の刺繍を施している。 |
大分県北原の人形師、吉田久吉の内銘。初代天狗久の実名が吉岡久吉で、よく間違えられる。 |
頭の中に阿波の人形師人形富(川島富五郎)の焼印がある。他に、天狗久の頭1点、手1点を確認。 |
足の踵部に挟み遣い用の仕掛けを確認。これは、大分の北原人形で使用された資料で、古い一人遣いの仕掛けである。 |
一人遣いで使用された北原人形の左手。弓手に加工されている。バネは、鯨ひげの代用として竹が使用されている。 |
衣装人形調査風景。資料の傷みがはげしく、慎重に頭を外して内銘等の確認。地元の町医者による収集資料である。 |
門付けに使用された手作りの衣装人形。えびすを模したか?貴重な民俗資料。(町医者収集資料外) |
JR山陰本線安来市駅前。 「どじょうすく」いは全国区。 |
漫画家水木しげる氏の妻布枝さんの生家。三度目の訪問となる。先々代が大塚人形芝居に深くかかわった人物。聡明な現当主から二度目の聞き取りを行った。貴重な写真資料も拝見。 |
町医者(大渕氏)の瀟洒な洋館が全焼。大雪の中、最小限の類焼に済んだものの、家屋は全焼して解体された。 |
蔵もほぼ全焼。階段箪笥の中から水浸しの資料が発見された。書の縁は焼けたものの文字の判読は可能である。 |
大塚人形芝居保存会誌。 |
翌日は、箱廻し芸人が歩いた出雲から石見へ移動。更に、益田市から北浦街道を西進し、萩を越え長門から徳牛(こっとい)に入る。 |
門付け前の準備。 木偶の衣装を繕います。 |
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大雪の中、歩いて福を運びます。 |
黒式尉面をつけた三番叟で家人の健康を拝みます。 |
山は真っ白な雪景色でした。 |
山城町から池田町にかかる橋。 |
かなりの山の上のお宅。 雪の中から、白菜を5個もいただきました。 |
三番叟。頭(かしら)は、大江 巳之助さんが修繕したとのこと。 |
白色尉面と黒式尉面。 かなりの古い年代のものである。 |
坂道も、門付け先の笑顔に励まされて 苦になりません。 |
門付け先から、法市農村舞台での実演を写した パネルをいただきました。 地元中学生の舞台に話の花が咲きます。 |
丸目頭 |
「阿州 三宇」の墨書き。調査活動の中で、長野県飯田市の今田人形に1個あり、全国2個めの発見。 |
別師頭。どれもいい出来ばえのものばかり。 |
「吉井村 道良作」の内銘。 |
「吉井村 三千良作」の内銘。 |
日本経済新聞 2017・1・7 |
徳島新聞 2017・1・10 |
西宮神社境内を練り歩く |
百太夫神社祭 多くの参拝者が集まりました |
「三番叟まわし」を奉納 |
ご参拝客に「福わけ」 よろこばれます |
歩いて民家へ |
藍商家の神前で奉納 |
春神楽「鍬初め」 農家の仕事始めです |
藍の染料「すくも」の高品質を願う儀式 |
保存会の神棚です。 |
門付けを待つ三番叟とエビス |
私たちの師匠が修行された高越山を越えて西へ約10里 |
人形のムラに鎮座する神々にご奉仕 |
かつての舞台あとの集会所でも三番叟まわしを披露 |
門付け前の神事を終えて年明けをまつ民家に向かう |
メニューも盛り沢山。 |
一足早いクリスマス。 |
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全員で記念撮影。 |
轟神社 |
頭35個 |
天狗久の内銘がある木偶。 |
ロビーに木偶を展示。 |
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選抜チームによる阿波踊り。 |
「三番叟まわし」の実演。 |
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荒神に祀られている御幣 |
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「三番叟まわし」で門あけ。 |
可愛い子どもたちの前で。 |
永井家屋敷で木偶も映えます。 |
ご近所の皆さんの前での実演。 |
昼間小学校 |
三好中学校 |
国登録有形文化財の一部も展示 |
パネル展示 |
天候に恵まれた日干し |
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襖からくりの道具 |
一人遣い用の弓手も発見 |
翌日の朝日新聞 |
西日本新聞でも紹介 |
船渡神社の神事として「三番叟まわし」を奉納。 |
箱まわしジュニアチームの実演で、えべっさんが6体並ぶと観客からの大拍手。 |
箱まわしジュニアチーム全員でご挨拶。 |
公演の最後は木偶による阿波踊り。 |
美術館の外観 |
「三番叟まわし」の実演 |
ロビーでは、地元の子どもたちと交流。 |
翌日の新聞に「三番叟まわし」が取り上げられました。 |
北井上小学校金管バンドの演奏 |
大賑わいの模擬店 |
人形劇・トロッコさんの「さるかに」 |
箱まわし保存会と三味線チーム |
阿波踊りの乱舞 |
箱廻し「絵本太功記」の木偶がお迎え |
箱まわしジュニアチームによる 「三番叟まわし」 |
「福まわし」もジュニアチームの生徒が演じる。 |
人形劇・トロッコさんの「さるかに」 |
「えびすまわし」「福まわし」で祝福。 |
三味線に合わせて阿波踊りも披露。 |
三味線の音のズレもご愛敬。 |
12日箱廻しの実演。 |
徳島城博物館での四宮生重郎さんの催しに木偶で飛び入り参加。 |
13日NHK徳島放送局1Fロビーの真昼の阿波おどりのオープニングを飾る。 |
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13日の東新町では、葵連さん6支部合同の流し踊りに参加。 |
葵連さん結成50年支部総勢150人集結の乱舞は圧巻でした。私たちも幸せな汗をかかせていただきました。 |
『箱まわしジュニアチーム』の伝承教室開催
7月26日から28日まで、東みよし町で「箱まわしジュニアチーム」の伝承教室を開催しました。三好中学校・三加茂中学校生と保護者26人が参加してくれました。10月2日法市農村舞台での実演に向けて、8月にも3回、10月1日にリハーサルをして本番を迎えます。
1日めは、辻本先生から木偶や人形師について学ぶ。 |
2日め辻本先生の講義にも熱が入ります。 |
えびすが6体並ぶと見ごたえがあります |
地元の児童館で伝承教室
毎年恒例の地元児童館での伝承教室を25日に開催しました。徳島市内各地から約70名の参加がありました。
仕掛け木偶の説明に興味深々。 |
実際に木偶を動かしてみる。 |
辻本先生の操る「狐」が大人気! |
三味線の練習を始めました。
阿波踊りの三味線に11人が挑戦しています。箱廻しの阿波踊りに生演奏を披露します。9月25日の「むつみ祭」を目標に頑張っています。
三味線教室 |
「三番叟まわし」の衣装が仕上がりました。
夏の伝承教室に向けて、衣装を制作しています。阿波木偶「三番叟まわし」
の衣装は、舞台用の衣装と異なり独特のこしらえとなっています。
えびす |
三番叟 |
三番叟の後ろ姿 |
『幽』25号(角川書店)発売中!
辻本一英のが投稿しています。最寄りの有名書店で発売中です。
特集は人形・ヒトガタで、直木賞作家の京極夏彦さんや徳島出身の漫画家・紫門ふみさんの作品も掲載されています。また、加門七海さんの文章は注目です。
*『幽』第25号(角川書店) @1843円(税別) |
*執筆者名をチェック |
*目次(部分) |
*正月に舞う神々 ~阿波木偶「三番叟まわし」~ |
むつみ祭日程が決まりました。
2016年9月25日(日)午前9時30分~
<近況スナップ>
最初に語りにあわせての人形操作を一通り学習。 |
木偶を操りながら動かし方を教わる。 |
「壷坂観音霊験記」の練習 |
動作の「型」を丁寧に教わる。 |
阿波観光ホテルにて開催されました。飯泉徳島県知事、上田奈良県大和郡山市長をはじめ、県内外の文化人と阿波木偶箱まわしサポート倶楽部の皆さん230人が集い、祝福していただきました。ありがとうございました。
20周年に加えて、阿波木偶「三番叟まわし」の徳島県指定無形民俗文化財と顧問辻本一英の「水木十五堂賞」受賞の祝賀も併せました。
阿波木偶祝福芸の「福まわし」も初披露し、盛会となりました。各地から祝福のメッセージ、ありがとうございました。
先ずは「三番叟まわし」で来場者を祝福。 |
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発起人代表髙橋晋一(徳大大学院教授)あいさつ。 |
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県知事、NHK徳島放送局長、徳島銀行頭取、西宮神社宮司、大和郡山市長から祝辞。 |
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中内正子と辻本一英から謝辞。 |
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東みよし町教育長へ修繕された三番叟とエビスの木偶を手渡し。 |
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知事への「献杯」。 |
祝福芸「福まわし」を初披露。拍手喝采! |
ミラノ万博で披露した「阿波踊りby木偶」。 記念に記念誌、カレンダーやTシャツを作成。 |
奈良県大和郡山市において第4回水木十五堂賞授賞式が執り行われました。
授賞式に引き続き辻本の講演と阿波木偶箱まわし保存会が「三番叟まわし」
「えびす・大黒まわし」「箱廻し」を披露しました。
ロビーでは、収集した木偶や修繕事業で蘇った衣装人形の展示と、パネルにより取り組みの紹介を行いました。
ご参集頂いた500名の皆さまをはじめ、祝電やお花等を贈ってくださいました方々にお礼申しあげます。
授賞式・上田市長から賞状を受ける | 辻本の謝辞 |
記念講演では、阿波の箱まわしを紹介 |
箱まわし実演の合間にも解説 |
箱廻しメドレーで三外題実演 |
日高川入相生花王 |
ホワイエに展示した資料や衣装人形 |
参加者は深い関心を |
お見送りは、えべっさんの福分け |
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水木十五堂賞の賞状 |
素敵な記念品 |
<「百太夫神社祭」>
1月5日は、恒例の「百太夫神社祭」(西宮神社境内に鎮座)で奉納しました。
毎年、好天に恵まれての奉納です。門付けにより中内の喉が相当傷んでおりましたが、無事奉納演技が終了しました。
5日はウイークデーにもかかわらず、大勢のギャラリーで賑わいました。
共演の「えびす座」さんの演技も磨かれ、百太夫神社祭に馴染んできました。
毎年恒例の行事ですので、ぜひご参拝ください。
2016年の門付け風景
2016年1月1日・2日の写真が届きました。その一部をご紹介します。
12月31日 保存会の木偶収蔵庫にて |
出発準備です。 |
伝統にのっとり、東みよし町の神社で奉納後出発。 |
1月1日 午前0時からの門付け。 |
2日 民家の荒神様・水神様を祭祀します |
水神様を祭祀 |
2日 恵方に向け奉られた野や山の幸に鍬や鎌が添えられています。 |
毎年恒例の伝統的な春神楽「鍬初め」で、三番叟まわしを奉納しました。 |
三番叟が田畑の四隅を踏み、豊作を祈ります。既に殆どが姿を消した農業神事です。(三好市) |
『怪』46号が発売されました。
全国発売直前に水木しげるさんの訃報。驚きました。
全国の書店で手に入りますので、お早めにご購入
表紙に水木しげるの名が入った冊子です。(売切れ必至。)
本会の辻本一英も特集「正月 正月様の民俗誌」に、阿波木偶「三番叟まわし」他を紹介しています。
<武蔵野美術大学で5講義>
7年ぶりに、武蔵野美術大学で辻本が講義。私ども箱まわし保存会も阿波木偶「三番叟まわし」と「箱廻し」を実演。
美大生は、秀逸な阿波木偶(頭・衣装)の魅力を見抜き、大きな興味を示していました。
二日間、たっぷりと美大の雰囲気を味わいました。都内の友人も駆けつけてくださり、旧交を温めることが出来ました。
辻本の講義 |
「三番叟まわし」「箱廻し」の他にえびす大黒まわしを紹介。 |
お問合せはこちらまで
ebisuあっとme.pikara.ne.jp
(あっとを@に変えてお送りください)
最終更新日:
hp開設:2003年
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